お台場の森ビルデジタルアートミュージアム、エプソン チームラボボーダレスへ行ってきました💐🦋
待ち時間はアメリカ人のバックパッカーの方と話が盛り上がったり、親切な外国人の方がいたり、いろんな意味でボーダレスな時間で楽しかったです🇺🇸
このブログでは、チームラボお台場の見どころ、楽しみ方、感想(ネタバレ注意)を紹介します!
写真があるので、ネタバレが困る方はご注意ください!!
※このブログは2020年2月3日にチームラボお台場に行ったときの感想です。新型コロナウイルス感染症対策で展示内容時間等に変更があるので必ず公式ホームページをご確認ください。
チームラボお台場でのデートの服装
チームラボお台場でスカートはNG
床が鏡張りになっている場所があるのでスカートは避けることをおすすめします。
チームラボお台場でヒールもNGではないけど
チームラボお台場でヒールはNGではありませんが、おすすめしません。
理由はわたし自身がヒールで行って少し後悔したからです 笑
たとえば、ハンモックはヒールNGでビニール袋に入れることになりました。
あと、中が広く歩き回るのでスニーカーの方が楽だと思います。
ただ、写真写りを考えると、ヒールでバランス良く見せたいと思ってしまうので難しいところです。
チームラボお台場でおすすめの服装はパンツ
床が鏡張りになっている場所でも安心です。
チームラボお台場を回る時間
わたしは、チームラボお台場に16:30〜19:00まで2時間半滞在しましたが、すべてを回ることはできませんでした。
すみずみまで満足いくまで見たい人は、2時間半以上必要なので注意!!
チームラボお台場のハンモックで並んだ時間
15分くらい並びました。
待ち時間はアメリカ人のバックパッカーの方と話が盛り上がることができたので楽しかったです。
チームラボお台場で使ったカメラ
チームラボお台場で使ったカメラはiPhoneのカメラです。
それでも幻想的な写真をたくさん撮ることができたので満足でした。
ただスマホのバッテリーが足りなくなります!
作品解説にもあるように、チームラボお台場では「今この瞬間の絵は2度と見ることができない。」という刹那的なものなので、ついつい何枚も写真を撮ってしまうんですよね。
ゆえに、予備のモバイルバッテリーは必須アイテムです。
おすすめのモバイルバッテリー
わたしのお気に入りはダンボーのモバイルバッテリーです。
見た目がかわいいので使うときに嬉しくなります♡
ELECOM モバイルバッテリー DE-C16L-10050WF
チームラボお台場作品一覧
花と人の森、 埋もれ失いそして生まれる / Forest of Flowers and People: Lost, Immersed and Reborn
teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
空間には複数の季節が同時に存在し、それらがゆっくりと移り変わっていく。花々は、移り変わっていく季節に合わせて、生まれる場所がゆっくりと移り変わっていく。
花々は生まれ、成長し、つぼみをつけ、花を咲かせ、やがて散り、枯れて、死んでいく。つまり、花は誕生と死滅を、永遠に繰り返し続ける。 人々がじっとしていれば、その付近の花々は普段より多く生まれ、咲渡る。人々が花にふれたり、踏むと、いっせいに散って死んでいく。
そして、他の作品に影響を与えたり、他の作品の影響で散ったりもする。例えば、蝶は花が咲いている場所に寄って来るし、滝の水に覆われたり、カラスが飛ぶことによって、散っていく。
作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、変容し続ける。今この瞬間の絵は2度と見ることができない。
人々のための岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Rock where People Gather
teamLab, 2018, Interactive Digital Installation
他の作品の境界を越境し、時には他の作品に影響を与えながら、運動の森の山々と深い谷から、「人々のための岩」に降り注ぐ滝。
「人々のための岩」を仮想の三次元空間に立体的に再現し、そこに水を落下させ、岩の形による水の動きをシミュレーションし滝を描いている。水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算している。そして、水の粒子の挙動によって、空間上に線を描く。その線の集合をチームラボが考える「超主観空間」によって平面化し滝を描いている。
人が作品の上に立ったり、作品に触れると、水の流れを変える岩のように、その人自身が岩となり、水の流れが変化していく。作品は、人々のふるまいや、他の作品の影響を受けながら、変容し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。
Wander through the Crystal World
teamLab, 2018, Interactive Installation of Light Sculpture, LED, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
点描は、点の集合で絵画表現を行ったものだが、これは、光の点の集合で立体物を創っている。本作品は、光の立体物の集合体によって、地上世界を表現したインタラクティブなインスタレーション。
人々が自身のスマートフォンから地上世界の構成要素を投げ込むことで、クリスタルワールドは創られていく。それぞれの投げ込まれた構成要素は互いに影響を受け、また、人々の存在にも影響を受ける。また、チームラボ ボーダレスの他の作品が、この空間に入ると光の点の集合による立体の作品物に変化する。
この作品は人々によって刻々と創られていきながら、永遠に変化していく。
2013年のクリスタルツリーから続く「Light Sculpture - Point」シリーズ。
Black Waves - Continuous
teamLab, 2016, Digital Installation, Continuous Loop, Sound: Hideaki Takahashi
コンピューター上の空間で、三次元上の水の動きをシュミレーションし波を構築している。水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算している。そして、水の粒子の挙動で線を描き、三次元上の波の表層に線を描いている。そして、立体的に描かれた線の集合を、チームラボが考える「超主観空間」によって平面化し映像作品にしている。
前近代の日本の絵画では、川や海など水は、線の集合として表現されることが多い。そして、その線の集合はまるで生き物かのようにどこか生命感を感じる。前近代の人々らには、実際、古典的な日本の絵画(川や海などで言うならば、まるで生き物のように見える線の集合)のように、世界が見えていたのではないだろうか。
「なぜ、前近代の人々が川や海そのものに生命を感じていたかのようなふるまいをしていたのか?」、そして、「なぜ、彼ら自身も自然の一部であるかのようなふるまいをしていたのか?」という疑問へのヒントが、それらの絵画表現の中にあるように感じる。
もし、ビデオカメラで切り取った本物の波よりも、本作の波の方に、より鑑賞者と作品世界との間に境界線がなくなるような、作品世界に入り込むような感覚、もっと大胆に言えば、その線の集合にすら生命体だと感じ、まるで鑑賞者が波に憑依するかのような体験をするならば、前近代的な日本の「世界の見え方」と、そこから発生する「世界に対するふるまい」とのつながりが見えてくる。
自然とは観察の対象ではなく、「自分自身も自然の一部である」と考えていたかのようなふるまいは、単に、かつての人々の見え方が、川や海のような自然の一部を生命体のように見せ、自然の一部にすら憑依させてしまいやすい見え方だったからではないだろうか。つまり、自然と自分との境界がないような感覚になりやすい見え方だったからではないだろうかと思うのだ。
『Black Waves - Continuous』では少しおふざけ気味の写真も撮れます。
呼応するランプの森 - ワンストローク / Forest of Resonating Lamps - One Stroke
teamLab, 2019, Interactive Installation, Murano Glass, LED, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
人がランプの近くで立ち止まり、じっとしていると、最も近いランプが強く輝き音色を響かせ、その光は、最も近い2つのランプに伝播する。伝播した光は、同じように音色を響かせながら、最も近いランプに伝播し連続していく。伝播していく光は、必ず、全てのランプを1度だけ輝かせ、必ずはじめのランプに戻ってくる。つまり、人に呼応したランプの光は、2つに分かれ、それぞれ全てのランプを1度だけ通る1本の光のラインとなり、最後に、起点となった最初のランプで出会う。
一見バラバラに配置されたランプは、それぞれのランプから3次元上で最も距離が近いランプに線を引いたときに、(始点と終点が同じの)一筆書きできる1本のつながった線(unicursal)になるように配置されている。ランプがこのように配置されることによって、人に呼応したランプの光は、最も近いランプに伝播しているだけにも関わらず、一筆書きのように全てのランプを必ず通り、そして必ず1度だけしか通らず、最後に、起点となった最初のランプに戻ってくる。
ランプの配置に関しては、空間上のランプの配置を数学的に求め、ランプの高さ方向の分布のばらつきと、3次元的な経路(光の軌跡)のなめらかさを定量化し、多数の解に対して評価を行った。
このようなプロセスによって生まれたランプの配置は、一見ランダムのように見えるが、実際は、物理的に一番近いものに光が連続していくため、自然に感じる。そして、ランプの光の軌跡は1本線でつながっているため、自分から生まれた光と、他者から生まれた光は、必ず交わる。
これは、空間が固定化されていることを前提とした静的な美しさではなく、人々がこのランプに近づくことによって生まれる動的な美しさ、連続性の美しさとも言える。それは、人の存在による空間の変化や動きを受け入れた新しい時代の空間のありようである。ランプシェードは、ムラーノ・ガラス(ベネチアン・グラス)で制作した。
幻想的な写真がたくさん撮れました。
引用元:東京・お台場「チームラボボーダレス」の作品群の楽曲が、音楽配信サービスにて配信開始。
チームラボお台場はいつまで
2018.6.21 (木)に当初は期間限定として始まったチームラボお台場ですが常設になりました。
コロナ禍が落ち着いてからの訪問でもいいかなと思います。
チームラボお台場おすすめのデートコース
チームラボお台場のあとに観覧車は全力でおすすめしたいデートコースです。
チームラボお台場のあとは観覧車がおすすめな理由
- チームラボお台場を出てすぐに乗れること
- お台場を一望できて夜景が綺麗
- 記念写真を撮ってもらえる(有料)
チームラボお台場のチケットはいくら
チームラボお台場のチケット エントランスパス
入館日時指定制チケットです
入館後の滞在時間に制限なし(最新情報はホームページで確認してください)
- 大人・高校生以上
- ¥3,200
- 子ども・中学生以下※3才以下無料
- ¥1,000
- 障がい者割引
- 手帳お持ちの本人様/同伴者1名迄 ※1人1枚必要
チームラボお台場へ電車アクセス
チームラボボーダレスのエントランスは、パレットタウン2階の大観覧車乗り場の横です。
パレットタウン2階から「メガウェブ」の中を通り抜け、大観覧車の方向に向かってください。
Googleマップではなぜか正しいルートが表示されないので注意!!
チームラボお台場へゆりかもめからのアクセス
新交通ゆりかもめ 青海駅 北口より徒歩3分
チームラボお台場へ東京テレポートからのアクセス
りんかい線 東京テレポート駅 出口Aより徒歩5分
MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless(チームラボボーダレス)とは
アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」
境界のないアートは、 部屋から出て移動し、 他の作品とコミュニケーションし、 影響を受け合い、 他の作品との境界線がなく、 時には混ざり合う。 そのような作品群によって境界なく連続する1つの世界。
境界のないアートに身体ごと没入し、 さまよい、 意思のある身体で探索し、 他者と共に新しい世界を創り、 発見していく。